そのスィング・ジャーナルも、今では経営が不振になったということ(つまりはみんなが買わなくなってしまったということ)で、とうとう7月号をもって廃刊になってしまいました。
創刊から63年も続いたということです。
最近は自分で購入することもなくなってしまいましたが、若い頃にはずいぶんこの雑誌のお世話になったものです。
さて廃刊となると、コンサートやライヴの情報、はたまたCDの発売などのジャズに関する情報をどのようにして得たらよいのだろうと少しばかり戸惑いを感じました。
すると、さっそくスィング・ジャーナルに代わるジャズ雑誌が出てきました。その名も「JAPAN JAZZ」。
スィング・ジャーナルに比べて版が大きく、読みやすいように思われます。これもジャズ世代が高齢化したせいでしょうか。
お客さんとジャズ談義などを楽しむ当店のような場合、やはりこれくらいの雑誌は必要だと思い、これからも購読するつもりでおります。
これからの秋の夜長に、お好きなジャズを聞き、ジャズ雑誌の記事をつまみにして、バーボンなどを飲みにいらしてください。
