CDも売れなくなった昨今のことですので、この機会を逃すといつ手に入るかわかりません。
そう考えて何枚かまとめて購入しました。
しかし、「持っていて当たり前」盤はたいてい持っていますので、今回購入したCDは「持っていてもいいか」くらいの気持ちで揃えてみました。言い換えれば「B級」ということになるかもしれません。
この「B級」は、芸術性や歴史的価値から「絶対に聞いておかなければならない」アルバムということではないのですが、共通しているのはどのアルバムを聞いても、とても楽しくて気持ちが良いということです。
「B級」とは、ひょっとすると「わかりやすい」ことで「B級」のレッテルを貼られてしまっているのかもしれません。
前から気になっていたHorace Parlanのアルバムも3枚ほど手に入れて聞いています。H.Parlanは独特のノリを持っていて、CDを聞く限り小児麻痺で右手がほとんど動かないということが信じられないくらいです。
このピアニストの代表作はUS THREEというアルバムですが、今回購入したMOVIN' AND GROOVIN'も、ブルーノート・ジャズらしいスィング感が快適です。

