カクテルの代表的なベースと言えば、やはりジンですね。
当店のベースに使っているジンはGORDONですが、先日お客さんから「TANQUERAYのジンも美味しいよ」と言われました。さっそくネットで調べたところ、ジョン・F・ケネディやフランク・シナトラが愛したジンとして知られているとのこと。
私たちが若い頃にはカクテル・コーナーが全盛でしたが、そこで使っているジンはサントリー(もっとも、カクテル・コーナーそのものがサントリーの洋酒を普及させるためだったと思います。)でした。(トリスだったかも。)
たまに少し高級なバーへ行くとGORDONのジンを使っていて、とても美味しく思われたものです。
カフェおやじとしては、どうもその頃のイメージが頭に焼き付いており、ジンはGORDONと決め付けております。
最近、テレビドラマで「JIN-仁」にはまっています。原作はアニメで、タイム・スリップものです。異なる時代の人間が出会ったとき、いったいどんなことが始まるのか、また来週の日曜日が楽しみです。
タイム・スリップものでは、時代を超えて出会った男女の恋は結ばれないのが定説です。これは、結ばれてしまっては歴史を狂わせてしまうので必ず悲恋で終わらせるということのようです。多分そうなるだろうと思いながら見ていても、つい感情移入してしまい、鑑賞しているこちらも切ない気持ちになってしまいます。(少し少女趣味かも)
そんな切ない恋愛ドラマで私が大好きなのが「ある日どこかで」という映画です。残念ながらこの映画はあまり話題になりませんでした。(ネタばらしになるので、物語の説明は省略します。) 主演は、52歳の若さで亡くなったあのスーパーマン俳優のクリストファー・リーヴです。相手役のジェーン・シーモアもとてもきれいです。興味のある方は、機会がありましたらご覧いただきたいと思います。
以上、GIN(JIN)について、思いのままを綴ってみました。