ジャズ喫茶のマッチ -2-

 先日、かつての名店ジャズ喫茶のマッチをご紹介しました。
 そのなかで、特に私が親しくしていただいたジャズ喫茶を1件ご紹介します。
 お店の名前は、東京神田の明大下にありました。
 私が大学に通っている4年間、授業の合間にはいつもそこで本を読んでいました。これ以上長居をすると嫌われるのではないか、と気にしながら、コーヒー1杯でおよそ2時間をすごしていました。
 そこのマスターは大木さんという方で、お話をするのにだいぶ時間がかかりましたが、各地のジャズ喫茶の情報を教えてもらい、かわりに私は静岡や行った先のジャズ喫茶のマッチをお土産に持って行き、とても親しくしていただきました。
 「響」では、デザインを変えずに「響」の文字の色だけを変えたマッチを出していましたマスターのこだわりが感じられたものです。
  

Posted by カフェおやじ. at 2009年11月19日19:00

ジャズ喫茶のマッチ

昨日、初めて来店されたお客さんが、 お店の棚に並べてあるジャズ喫茶のマッチをご覧になって、ぜひ写真を撮らせて欲しいと言われました。

保管してある他のマッチも見せて差し上げると、ブログに載せるんだと仰って、デジカメで何枚か撮って行かれました。

往年のジャズ喫茶といえば、壁には「私語禁止」なる張り紙、暗い店内はタバコの煙がもうもうとしているというのが当たり前でした。

まだ百円ライターもない時代、そのお店がデザインしたマッチをサービスでもらうことができました。そこのお店に行ってきたという良い記念になったものです。

すでに40年ほど前になりますが、私も東海道沿線、中央線沿いにあるジャズ喫茶を巡り歩き、集めたマッチを今でも保管しています。カフェを開業したので、お店の棚に並べてお客さんに見ていただいています。

                                  (写真上は、東京から神戸までの有名店のマッチ、下はかつて静岡県内にあったお店のものです。)  

Posted by カフェおやじ. at 2009年11月12日18:05