マイ・ファニー・ヴァレンタイン

明日はヴァレンタイン・デイ
今年は日曜日にあたるため「義理チョコを配らなくても良いワ」なんてホッとしている向きもあるかも。

デパートやチョコレート屋さんの商業ベースにのせられて・・・なんて言う人もいますが、若い人たちは自分たちなりに楽しんでいるのではないでしょうか。
その証しに、義理チョコの代わりに友チョコが増えているとか、最近ではチョコレートは添え物で親しい人に喜んでもらえるようなプレゼントをするようになったということも聞きます。

ヴァレンタイン・デイには、やはり恒例のMY FUNNY VALENTINEを聴きたくなります。
ジャズでは、忘れられないのはまずチェット・ベイカー、それからマイルス・デイヴィスビル・エヴァンスなどの演奏が浮かんできます。

今日は、Eddie Higgins Quartetの演奏をお勧めしたいと思います。
この演奏は比較的新しい録音(2004年)ですのであまり知られていないと思いますが、理屈抜きのあま~いサウンドで、恋人どうしが、二人きりの部屋でワイン・ベースのカクテルを傾けながら聴けば言葉はいらない、そんなイメージの演奏を楽しんでください。

マイ・ファニー・ヴァレンタイン
 http://www.venusrecord.com/v2/release/VHCD-2019.html


Posted by カフェおやじ. at 2010年02月13日09:52

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Naomi's Choice へようこそ

もう直ぐ、ヴァレンタイン・ディですね…

上の画像は、ビートルズが売出中の頃に出演した英国BBCラジオの音源を集めた"ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット...
St.Valentine's Day「the Muse」at 2010年02月13日 16:00
レコード自体が記録で記憶なんだね。
レコードの記憶「J’sてんてんてまり」at 2010年02月16日 23:56

この記事のコメント

カフェおやじさん、こんにちは。
待ちに待ったカフェマイルス版"My Funny Valentine"の記事ですね。
ご紹介いただいたEddie HigginsのCD、早速、私のブログでも、掲載させていただきました。
それも、"My Funny Valentine"の記事の中だけでなく、"You'd Be So Nice To Come Home To"の記事でも。
理由は、同曲に新しい「邦題」が付いているからです。
この曲の邦題については、カフェおやじさんもコメントされていましたね。
Posted by Eiji-Yokota. at 2010年02月13日 15:57
Eijiさん、いつもアドヴァイスをありがとうございます。
スタンダード曲についてブログを書くときは、いつもEijiさんのブログを参考にさせていただいております。
その発祥となる戦前のミュージカル映画がなかなか見られないのが残念です。特に、On Green Dolphin Streetが使われている「大地は怒る」はなんとか見てみたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
Posted by カフェおやじ. at 2010年02月13日 20:30
「J’sてんてんてまり」さん、書き込みをありがとうございます。
「レコード自体が記録」というご意見には、私も同感です。記録媒体の限界ですよね。私も若い頃にはよくコンサートへ行きました。レコードをかけていると、そのときの様子が蘇ってきます。
うちのお店へ来られるお客さまにも、機会があればライヴやコンサートに行かれるようお勧めしています。

「J’sてんてんてまり」さんのブログも拝見しました。身に余るご紹介をしていただき、ありがとうございます。これからもお付き合いをよろしくお願いいたします。
Posted by カフェおやじ. at 2010年02月17日 10:19
はじめまして。

初めてコメントさせていただきます。
今日、車でカフェ・マイルスさんの
前を通りかかりました。

うちから歩いて10分くらいのところ
だったのでびっくりしました。
ジャズのことはよくわからないのですが、
ぜひお伺いできたらなと思っています。

そのときはよろしくお願いします。
Posted by 山内 晃. at 2010年02月25日 01:21

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