年末年始の営業日

カフェ・マイルスも、一昨年の7月の開業以来、何とか3年目を迎えるができました。

今年はマイルス・デイヴィスの没後20年ということで、MONREUX DVD BOX などが発売になり、当店のコレクションもさらに充実することができました。
ご来店いただき、応援していただいたお客様には感謝申し上げます。


お正月は少し長いお休みをいただきますが、来年もお客様のご要望にお応えしながら、おいしいお酒と音楽を楽しんでいただけるよう勤めてまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。




Posted by カフェおやじ. at 2011年12月27日06:08

今年の出来事

今年もあとわずかになりました。
今年の出来事で忘れられないのは東北の大震災、あれから9か月が経ちました。
自然災害は仕方がないと思いますが、福島の原発事故には何ともやりきれない気持ちが残ります。

先週、NHK-BSで1979年制作のアメリカ映画「チャイナ・シンドローム」を放送しておりました。
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
内容は、利益優先の電力会社が原発事故を隠ぺいし、それを内部告発するというもので、今から30年も前にこのような映画が作られていたのですね。












日本では、人気漫画「ゴルゴ13」「2万5千年の荒野」という作品があります
このタイトルは、原子力発電所の事故でロサンゼルス周辺が放射能汚染によって2万5千年にわたって荒野と化す、という内容から来ています。
そこには、放射能の問題とともに電力会社の隠ぺい体質がテーマとなっています。
そして、最後に、これからの原子力政策のあり方について問題を提起して終わっています。
ただの「マンガ」と片づけられないメッセージを含んだ作品で、「チャイナ・シンドローム」より11年前の1968年に発表されました。
(ゴルゴ13が登場する必然性については、この作品をお読みください。当店には「別冊ゴルゴ13」をすべて揃えてあります。)



















我が国の原子力政策の在り方は、これからも議論されると思います。
大きい犠牲を伴いましたが、これをきっかけに多くの皆さんが関心を持たれ、より良い未来に向ってくれたらという期待を持たざるを得ません。
それにしても、東北の皆さんの辛抱強さには頭が下がります。
きっと、毎年の長い冬を乗り越える力が備わっているのでしょう。
私のような静岡人は、どこまで頑張れるだろうかと考えてしまいます。


Posted by カフェおやじ. at 2011年12月12日20:38

たまに「臨時休業」

久しぶりに臨時休業させていただきます。
よろしくお願いいたします。

なお、当店の定休日は、どなたにもわかりやすいように「カレンダーの赤い数字の日」と決めさせていただいております。


Posted by カフェおやじ. at 2011年11月15日20:01

「もー、たまりません」のマイルスDVDボックス

とうとう発売されました「Complete MILES DAVIS AT MONTREUX DVD COLLECTION」。
マイルス・デイヴィスのコレクションは、今までもずいぶん集めてきました。
1973年から1991年までのマイルスの20枚組CDモントルー・ライヴは、今でも私の愛聴盤です。

しかし、今回はそのモントルーの記録が、10枚組のDVDで発売されました。
今までもその一部が出回っていましたが、今回は待望の1986年の映像がパーフェクトに収録されています。
モントルー・ジャズ・フェスティヴァルは、スイス国営放送局がすべて録画していることはわかっていましたので、いつかは発表されるだろうことは予測できていました。

昨日、このDVDボックスが宅急便で届いたときは、もう嬉しくて嬉しくて・・・。おあずけを食らっていた子どもがおもちゃを手にしたときの気分で、久しぶりに童心に帰ってしまっていました。

早速、私がマイルスのベストに挙げている1986年の映像を見ると、すごい、すごい。
1986年のマイルスは絶好調で、ピークの演奏の一つであることは間違いありません。
しかも、この日のライヴには、2曲にGEORGEG DUKE が特別参加し、また別の演奏ではDAVID SANBORNが参加しているという豪華版。特にG.デュークの演奏が素晴らしい。
とにかくすごくて、見ていて鳥肌が立ってきました。

このボックスについているシールには「これを観ずしてあなたは死ねるか?」なんて書いてあります。
正直なところ、齢(よわい)65歳の私(マイルスが他界したのと同じ歳になってしまいました)は、生きているうちにこの演奏を見ることが念願でした。
しかし、今年はマイルス・デイヴィス没後20年ということで、このボックスの発売の他にもNHKのスペシャル番組もあったりと、いろいろ嬉しい出来事が続いています。

これでマイルス・デイヴィスの作品も出尽くしたのではないかと思われますので、これからはじっくりとマイルスの演奏を聴き直して余生(?)を過ごしていきたいと考えています。

当店でも、このモントルー・ボックスを酒の肴に、お客さんたちと秋の夜長を楽しみたいと考えております。
エレキ・マイルスをお好きな方は、ぜひご一緒にモントルー・マイルスを聴きながら、マイルス談義に花を咲かせませんか。



Posted by カフェおやじ. at 2011年11月04日19:34

今年もやります!MILES DAY

9月28日はマイルス・デイヴィスの命日、特に今年はマイルス・デイヴィスが亡くなって20年目となります。
NHKでも、没後20年を記念して、今までないとされてきた1973年の貴重なライヴ映像を放送することになっています。
また、1973年から1991年まで、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演した映像が10枚組のDVDで発売されるなど、今年はマイルス・デイヴィスから目が離せません。














「カフェ・マイルス」でも、昨年好評だった「MILES DAY」を今年も次のとおり行います。
 1 映像で辿るマイルスの軌跡
   ・1969年  ロスト・クィンテットによるコペンハーゲン・ライヴ。
   ・1970年  ワイト島(イギリス)のロック・コンサートにおける38分ノー・カット演奏。
   ・1973年  ウィーンにおけるライヴ。
   ・1987年  ミュンヘンでのコンサート映像。
          (日本人で参加したケイ赤城のプレイが見られます。)
   ・1990年  亡くなる1年前に出演したモントルー・J.F.のライヴ映像   などなど。

 2 アルコール・ドリンクを特別料金(20%オフ)でご提供
 3 当店特製「MILES DAVIS 略年表」をプレゼント

 特に、当店が所有しているマイルスの貴重なライヴ映像をご覧いただければ、音だけではわからなかったマイルス・グループの演奏の素晴らしさが理解いただけるものと確信しておりますので、どうぞこの機会にご来店をお待ちしております。


Posted by カフェおやじ. at 2011年09月25日12:09

9月の営業日

9月になるというのに、いつまでも暑い日が続きますね。

お天気には関係ありませんが、9月の営業日についてお知らせしておきます。

当店は、わざわざ来ていただいたお客さんに申し訳ないので、定休日は「カレンダーの赤い日」と決めています。
つまり、日曜日と祝日はお休みです。

9月も同じで、次のとおりお休みをいただきます。
ただし、所用のため20日(火)の営業は午後8時からとさせていただきますのでご承知ください。



Posted by カフェおやじ. at 2011年09月17日20:05

アル・ヘイグ

新しいCDを聴いていると、たまに往年の演奏を聴きたくなることがあります。
最近では、アル・ヘイグというピアニストのアルバムを聴いています。

アル・ヘイグは、バップ全盛の時代に、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーらと共演している、ベテラン・ピアニストですが、神経質で気難しく、謎めいた行動も多かったと言います。

しかし、バド・パウエルに影響を受けているにもかかわらず、そのピアノの演奏はとてもやさしく、聴いていると懐かしさを感じさせます。

私がこの人のJAZZ-WILL-O-THE-WISPというアルバム(もちろんLPで)を購入したのは、今から40年近く前のことでした。
ジャズ雑誌の批評を読んで購入したのですが、当時まだ20代だった私には少しも楽しいと思えず、結局処分してしまいました。
最近、改めてCDで買い直して聴いていますが、今では何の違和感もなく、むしろ安らぎを感じます。
ありきたりな言い方ですが「歳をとってわかる良さ」ですね。




















ちなみに、アル・ヘイグは日本に来たこともなく、1982年に他界してしまっています。

Posted by カフェおやじ. at 2011年09月09日21:52

カレーハウスJIB

夏は食欲も減退、毎日「今日は何を食べようか」と悩みます。
結局、冷たいお蕎麦や冷やし中華を食べることが多くなります。
もう一つ、夏のメニューの定番で忘れることができないのが「カレーライス」
自分で作るのも良いのですが、美味しいお店を見つけることができたら嬉しくなります。

しばらく前から、私のお気に入りのお店があります。
そこは、静岡駅からまっすぐ南へ向かって、海へ出る少し手前にある「カレーハウスJIB」。ジャズが流れる落ち着いた雰囲気は、まさに「カレー屋さん」ではなく「カレーハウス」です。















平日のランチでは、美味しいカレーにサラダとソフト・ドリンクが1000円あれば食べられます。
私が気に入っているのはそのサラダ。
ふつうランチメニューのサラダと言えば野菜サラダですが、ここのサラダは野菜と果物の盛り合わせになっています。
カレーが出てくる前に野菜を食べて、食後に残った果物をいただくのが私流の食べ方。
ちょっとしたことでぜいたくなランチを食べた気分になります。


Posted by カフェおやじ. at 2011年08月05日21:50

開店2周年記念ライヴ

カフェ・マイルスも、支援してくださるお客さんのおかげで開店して2年が経ちました。
サラリーマン退職後の素人商売ですので、開店の期待と合わせて不安が付きまとっていました。
ジャズ・バーなんて商売は、最初から儲かるとは考えておりません。
来ていただいたお客さんに楽しんでいただき、いっしょに私も楽しむ。そんなお店を愛してくださるお客さんに「感謝、感謝」です。

そこで、7月29日に、昨年に続いて今年も「開店記念ライヴ」を開催しました。
何しろ20数人入るのがやっとの狭いお店です。事前の宣伝はせずに常連さんを中心にクチコミだけでお知らせしたのですが、それでも何人かお断りしなければなりませんでした。本当に申し訳なく思っております。
来ていただいた皆さんからはおおむね好評をいただきました。今後も皆さんからのご要望に応じて定期的に開催できたらと考えております。

最後になりましたが、演奏は野田かつし(tp)、細道春美(kbd、vo)、中司和芳(b)というメンバーで、とても楽しい演奏でした。プロデュースしていただいた野田さんに感謝です。



タグ :お店ライヴ

Posted by カフェおやじ. at 2011年08月01日08:00

レイ・ブライアント死去

先月初めのことですが、ピアニストのレイ・ブライアントさんが亡くなったというニュースが報じられました。
日本では「10人のピアニスト」で来日していますが、あまり知られていないようです。

R.ブライアントが一躍有名になったのは、1972年のモントルー・ライヴ「ALONE AT MONTREUX」です。
オスカー・ピーターソンの代役として急遽ソロでモントルーのステージに出演するのですが、そのステージは素晴らしいものです。
まずお得意の「GOTTA TORAVEL ON」から演奏が始まりますが、観客が静まりかえって演奏に耳を傾けている様子が目に見えるようです。そして、その1曲目が終わって少し間を置き、我に返った観客から割れんばかりの拍手が響きます。
それからは、リラックスした演奏が続きます。




















私がR.ブライアントのアルバムを初めて購入したのは、今から40年以上も前のことです。
アルバム・タイトルは「GOTTA TORAVEL ON」、モントルーでも1曲目に演奏した曲の初吹込みのレコードです。
「ALONE AT MONTREUX」は誰もが認める素晴らしいアルバムですが、CADETというシカゴの小さなレコード会社から発売された「GOTTA TORAVEL ON」が私の愛聴盤です。





















日本ではあまり知られていないR.ブライアントですが、マイルス・デヴィスとのレコーディングも残しています。
この機会に(亡くなった機会と言ったら叱られるかもしれませんが)、R.ブライアントのゴスペル色あふれるブルース・フィーリングのジャズを体験してみてください。
決して難しい音楽ではないので、一度聴いていただけたらどなたも楽しめると思いますよ。


Posted by カフェおやじ. at 2011年07月21日22:06

今年も生ビールを始めました。

いや~、今年も早くから暑い日が続きますね。
というわけで、先週から生ビールを始めました。
本当は、梅雨明けからと考えていたのですが、いつまでも梅雨明けになりそうもありませんでした。

生ビールのサーバーを置くと、お客さんに売る以上に私が飲んでいます。
でも、この時期には飲みたくなりますね。



タグ :お店お酒

Posted by カフェおやじ. at 2011年07月12日18:53

臨時休業のお知らせ


都合により、7月7日(木)
お休みをいただきます。
よろしくお願い申し上げます。

 カフェ・マイルス店主



タグ :お店

Posted by カフェおやじ. at 2011年07月04日14:56

ふぐ料理「武蔵」

「武蔵」さんは、昭和20年に開店した活魚料理の老舗です。
活魚料理の専門店として継続しながら、お昼には美味しいランチをリーズナブルに食べさせてくれるので、ランチ・タイムにはサラリーマンで満席になってしまいます。

親方は、ジャズ・バンドでトランペットを吹くというだけあって、お店にはいつもモダン・ジャズが流れています。
そんな親方の好みのトランペッターは、ストレートな音を出すメイナード・ファーガソンだそうです。

「武蔵」の親方とは最近お近づきになったのですが、当店と同じ定休日のためにお互いのお店へ行くことができないのがとても残念です。



タグ :お店

Posted by カフェおやじ. at 2011年06月23日20:55

マイルス・デイ

今年は、マイルス・デイヴィスの生誕85年、没後20年という節目の年に当たります。
当「カフェ・マイルス」としても、マイルス・デイヴィスの偉業をたたえるような、そんな企画を考えました。

まず、マイルスが生まれた5月26日には、マイルスの若き日の名盤、名演奏を聴きながら、合わせてドキュメンタリー映像でマイルスの生涯をたどってみたいと思います。


ちなみに、当日アルコール飲料をご注文のお客様には、おつまみをサービスさせていただきますので、どうぞこの機会にぜひご来店ください。

なお、マイルスの命日にあたる9月28日には、お客様のご要望などを伺いながら、盛大なMILES DAYにする予定でおりますので、どうぞお楽しみに。



Posted by カフェおやじ. at 2011年05月13日20:23

連休の営業

今年もいよいよやってきました大型連休
しかし、カレンダーどおりでいけば10連休をとれない人も多いのではないでしょうか。
まして、東北の震災の影響もあって、世の中は沈滞ムードを払拭しきれていません。
日本全体で経済を立て直すことも、間接的には東北の皆さんの応援にもなると思います。
さあ、できる人は頑張って遊びましょう。

ということで、カフェ・マイルスもできるだけカレンダーに沿ってお休みをさせていただきます。



タグ :営業

Posted by カフェおやじ. at 2011年04月27日11:59

テネシー・ワルツ

 先月、「FM-Hi!」で、久しぶりにオススメのジャズについてお話をさせていただきました。
 いつもなら、ラジオを聞いていただいている皆さんが喜んでもらえるようなそんな旬の曲を選ぶのですが、今回は東北地方を襲った大震災のことを考えると、どうしてもノリが良い明るい曲は選ぶ気になれません。

そこで、私なりに「感動と勇気」をもらえる、そんなジャズの名曲・名演奏を3曲ほど選んでみました。
そのなかでも第一に選んだのが、SONNY ROLLINSの「テネシー・ワルツ」でした。

この曲は、1950年にパティ・ペイジが歌って大ヒットしましたが、亡くなった江利チエミさんがデビューしたときに歌っていたので、日本ではかなりの年配の方たちにも親しまれている曲だと思います。

ぜひ一度、テナー・サックスでこの曲を歌い上げているS.ロリンズの演奏を聞いてみてください。
最近では、綾戸智恵さんがこの曲をレパートリーにしていますが、S.ロリンズはまるで日本人のこころがわかっているかのような演奏を聞かせてくれています。




タグ :ジャズ

Posted by カフェおやじ. at 2011年04月09日21:13

手打ち蕎麦 たがた

最近はジャズが流れるお蕎麦屋さんも増えてきました。
そんななかで、さりげなくジャズを聞きながら、おいしいお蕎麦を食べることができるお店として、たがたさんはオススメです。

お洒落なお店でいただくお蕎麦もおいしいのですが、夜は「お蕎麦も食べられる居酒屋」というイメージで、お酒にあうおつまみが豊富です。

てんぷらが入ったおそばを食べていて、ふと気がつくとジャズの音色が耳に心地よく入ってくる、そんなぜいたくな時間を過ごすことができるお店でした。







Posted by カフェおやじ. at 2011年02月04日11:56

PALLADIUM

1月も今日でおしまいです。
前回、「お正月には日本のジャズを」と申し上げて「銀界」をご紹介しました。

「日本のジャズも良いよ」と言いながら、たった1枚だけのご紹介ではどうもスッキリしません。

ということで、私としては「日本のジャズの最高傑作の1枚である!」と自信をもってお勧めできるアルバムをご紹介します。

アルバムは、佐藤允彦さんの「パラジウム」です。
佐藤さんのピアノと、ベースの荒川康男さん、ドラムの富樫雅彦さんというトリオは、他のピアノ・トリオにはない独自の世界を創造しています。
録音は、先にご紹介した「銀界」から遡ること1年半前の1969年3月です。

思えば、日本のジャズも大いに可能性を探求した、良き時代ではありました。

タグ :佐藤允彦

Posted by カフェおやじ. at 2011年01月31日21:25

お正月に聴きたいジャズ

あけましておめでとうございます。
今年のお正月は4日間お休みをいただき、本日から営業を始めました。

お正月ということで、久しぶりに山本邦山の「銀界」を聴いています。
このアルバムは、尺八によるジャズという、とても珍しい演奏です。
バックを固めているのは、菊池雅章、ゲーリー・ピーコック、村上寛という蒼々たるプレイヤーです。

録音は今から40年前の1970年、日本のジャズも意欲的な時代だったと記憶しています。
日本のジャズに興味のある方は、ぜひ一聴されることをお勧めします。




Posted by カフェおやじ. at 2011年01月05日19:39

年末年始の営業日

カフェ・マイルスは、昨年7月に開業して、何とか1年6ヶ月やってくることができました。

今年は、開店1周年のミニ・ライヴを開催し、また9月にはマイルス・デイヴィスの19回忌ということで、各年代の演奏を映像でご覧いただき、マイルスの足跡を辿るイヴェントも行いました。
ご来店いただき、応援していただいたお客様には感謝申し上げます。


これからもお客様のご要望にお応えしながら、おいしいお酒と音楽を楽しんでいただけるよう勤めてまいります。
どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。




Posted by カフェおやじ. at 2010年12月26日10:41